防犯カメラの始まりと、現在の普及状況に付いて
防犯カメラは、現在では家電量販店やホームセンターなどで購入できるようになり、より身近な存在になりました。
今回は、防犯カメラの始まりと現在の状況について解説しています。
◇防犯カメラの始まりと進化
防犯カメラは1933年にイギリスで登場し、日本では1968年から普及が始まります。
1970年代にはATMの監視目的で導入が進みましたが、当時のカメラは録画機能がなく、リアルタイム監視のみでした。
1980年代にはカラー撮影が可能となり、銀行や商業施設での利用が一般化。
1990年代には空き巣被害の増加により、防犯意識が高まり、マンションや一般住宅でも導入が急増しました。
◇現在の普及状況
日本の防犯カメラ設置台数は約500万台で、人口1,000人あたり1台と他国に比べて少なめです。
一般家庭の設置率は約19~22%、学校では64.6%と年々増加傾向にありますが、商業施設や公共の場への設置が中心です。
日本の防犯カメラ市場は成長が続き、2025年に約4,000億円、2030年には6,600億円規模が予測されています。
今後は、AIによる異常検知や顔認識、高画質・ネットワーク対応、IoT連携など技術革新が進み、スマートシティの一環として活用が拡大していくでしょう。
株式会社HADANOは静岡県東部、伊豆市・箱南町を中心に、フルカラーカメラを中心とした高品質な防犯カメラの販売・設置を行う専門店です。
事務所や店舗向けに施工を行い、メンテナンスやサポートも充実しておりますので、お気軽にご相談ください。
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